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花宇宙 ひとつらなりの生命(いのち)


幸島百番目のサルによる自然生活だより。
by sunnyww-yo
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お産を考える

5月に入り私にとって必要な書物をいただくことが多くなりました。
先日も福岡県糸島にある龍国寺さんに伺うことがあり、Tさんから

「今のあなたに必要だと思いますよ」と優しくおっしゃっていただ
いて次々10冊近い本をプレゼントしていただきました。

その中に「いのちのために、いのちをかけよ」吉村正著 地湧社と
いうのがありました。

自然分娩を推奨し、それを見守り介助して下さる強い女性の味方。
産科医の吉村正先生の20.000例のお産を介助した経験から来る
深く温かいお話です。

私が知識のある女性だったら、「自然分娩」の大切さを知って三人の
子の母親になっていたでしょうが、病院で産むことが常識だと思って
いた私は、ここに書かれているようなお産を一度も経験していません。

本当に残念で悔しいことです!。
午黄の寅年の私を怒らせたら怖いわよ~~!!(笑)

実はこのことに気付いたのは、やはり40歳のころで自分の子に対する
愛情が薄いような気がしました(男性気質は今でもかな・・・汗)

特に愛の中でも「慈愛」と言われるような、大切ないのちのためにいのちを
投げだす覚悟、つまり親として「守れる強さ」のようなものです。

自然界の動物たちにあって、なぜ人にはないんだろう?と
幸島のサルを見て「サルより劣る人間界」と感じていました。

そこで???「サル学の講演会」に参加

自然界と人間界

そうか世界感が違うと気づきました。

人間界では常識でも、自然界ではとても非常識が多すぎる。
これはどうしてなんだろう?

この辺りから、吉村先生がいわれる「家畜化された人間界」が観えて
きました。
それはアメリカ・インディアンが信じ伝えてきた「虹の戦士』にも
うたわれているように、何者かによって仕掛けられた罠だと思うよう
になりましたが正体が今一つつかめません。

しかし、その一方で宗教哲学など学べば学ぶほど訳が分からなく
なるようなことが書かれていて、この地球上で起こっていることに
「善・悪はない」と言われても・・・?

「人殺しは悪いことだし、放射能を撒き散らす原発は嫌だし・・・」

私の浅学の頭ではどうしょうもないので考えることをやめ
得意な身体に預ける
それは「波動」を使っての速読と答えが身体から発酵してくるのを待つ
やり方で、読書時間も短縮できるし解決は身体にまかせているので、
このことを気にせず、やらなければいけないことに集中できるので
全てがうまくいくとっておきの解決法です。

それを例えるなら、作りたい料理の材料を全部そろえて鍋に入れ、
火に掛け調理するようなもので、出来上がりを待つだけです。

しかし、この待つが思ったより難しいのですが、波動を知って
使い始めて20年以上のキャリアを持つ私は、とても便利に使っています。

そして自分では想像もつかないような「美味しい答」が帰ってきて
いつも私は楽しく過ごすことができています(夢の実現)。

その時の答え、それが「モモ」との出会いに発展していくのです。

そのやり方はとても簡単で自分たちに備わっている能力を使うだけの
超省エネでの実践方法で地球上のどこでも利用可能なノウハウです。

この地球上に生まれてきた「意味」に気づいた時から、人間界の
人生ゲームでも豊かになっていた私は、それを一度手放すことによって
「体」一つになって生きる道を進むことができたのです。

それがなぜ「お産」と関係があるのかとお思いでしょう・・・。
それがおおありなのです。

そのことを伝えるのに、紹介していただいたもう一冊の本が役に
立ちました。 島田明徳著 「気」の意味,仙道が伝える体の宇宙。

ここでこれらの素晴らしい著書を書かれた方々と私は大きな違いが
あります。
知識力や経験は比べるに及びませんが、これだけは誰が見ても納得
していただけるものに
事実です。

それは男と女と言う性の違いです、平たくいうならメスとオスの器の
違いです。
この器の違いこそが物の見方考え方に通じ、社会のあり方にまで発展
していきます。
これまでの書物を見ても分かるように男性側から見た話で、女性の体を
通した話ではありません。
20世紀はこれが主流で、女性の時代と言われて久しいこの日本の現状
を見ても、国会議員の男女の数を見ても分かるように、まったく平等で
はありません。

これでは子どもやそのいのちを産み育てるお母さんが幸せになる社会は
程遠い気がします。
その結果高齢化社会、少子化・・・etc問題は山のようにあります。

そしてせっかく生まれてくれるいのちを健やかに育てる環境さえ危うくし
その解決策には膨大な国家予算が必要と思われています。

今でさえ大人の政策の怠慢で出来た借金を未来の子どもたちに残そうとし
ている現状があるというのにです。
信じられませんが事実で、もうアリ地獄のような状態です。

しかしここで私、星の相馬敬子はウルトラの母になって提案です(笑)

星のお王子さまにちなんで、星を一ついただいたから星の相馬敬子
でございま~~す。(友人に大笑されました。)

こんな大切な話の腰を折らないでと言われそうですが・・・
一休み・・・一休み・・・。

# by sunnyww-yo | 2012-05-26 07:23 | こころとからだ

マイチャンネル

そこで話しは変わりますが、あなたはどんな番組が好きですか?
私は雄大な自然が映し出される番組が好きです。

自分が行ったことのない山や海底のようすを見ていると、
その中に暮らす生き物の色や形、生きる智慧の神秘さに感動します。

そしてこれらの生き物を創造された主を神と呼ぶなら、私もこの
神によって造られた完璧な一つの生命体なのだと嬉しくなります。

この美しい花や虫、魚たちを創造された
神の子どもなのだ!・・・と。

自然の中で暮らす生物はそのいのちの連鎖の中で調和をとるため

一人一役を授かり生活しています。

それなら私も同じ地球上で暮らす生き物として、その神秘(パワー)を
表現できているのだろうかと考えるような気づきをしたころがあります。

それは私が問題児になった40歳のころです(笑)
そのまま世間の女性のように更年期と言う病名をいただくような

おしとやかな生活をしていたら、危なく処方された薬物で今頃は
病院通いだったかも知れませんが、当時の私はさほど練習もせず
フルマラソンを5時間30分くらいで完走出来る体力でした(笑)

初マラソンだったため慣れた友人と共に走りましたが、その彼女が
「こんなに楽しいマラソンは初めてだった」と喜んでくれました。

その時の私の参加目標は「歩いて開聞岳、池田湖を楽しもう!」
そして時間は6時間以内にと言う設定でした。

それと同時にもう一つ大切な実験をしていました。
それは「宇宙エネルギー」をうまく使えるとどうなるか?

特別にフルマラソン用の練習もせず敢えてチャレンジしたのは
「宇宙空間エネルギー」の存在を知っていたからでした。

その当時の私は時間とお金は使える状態でしたから、知識欲の
旺盛になった自分自身に投資をすることができていましたので

波動の法則など興味あることを知って使えるようになりたい、
そのために尼崎市にある「波動研究所のセミナー」を受けたり、

私に足りない「経営能力」を修得したくて「ブライアン・トレイシー」
の経営ノウハウのプログラムを修得するための「ビデオとカセット」を
相当高額ではありましたがを購入して、毎日カセットの方をイヤホンで
四六時中聞いていました。

聞いても最初はチンプンカンプンでしたが、それでも聞き続けていると
ある日のPTA役員会で「あれ?いつもの仕切り方と違う自分」を
発見しました。

本音を言えば、もともと勉強熱心でない私が、PTA役員会と言う場に
参加すること自体非常にめんどくさいと思っていましたが、
役員のみなさんの人柄にひかれて毎回参加することができました。

そこですこしでも短時間で終われるように、また集まる回数も最小限で
済ませたいと考えていました。
そこでゴルフの石川遼君が宣伝するあの英会話の聞き流し方法のような

聞き方で、年齢・成績関係なく能力が開けているのを実感することがで
きた瞬間でとても不思議だったのと嬉しかったことを覚えています。

またいつも同時に考えていたことは、それをどうしたら
具体的にお母さんたちにノーハウとして伝えられるか?でした。

私が参加した日本で一番はやく開催されるそのマラソンは、
鹿児島県指宿市での「菜の花マラソン」で新春の風に私が大好きな甘い
菜の花の香りが、沿道の声援と共に心地良かったのを今でも思いだします。

当時私に比べたら世間のお母さんたちのくたびれようはどうしたんだろう?
また若者の精彩のない顔はどうしてなんだろう・・・?

私には不思議なくらいみんな元気がないので人混みが嫌いでした。

「元気」という字を見ても分かるように「元の気」と書きます。
「病気」とは読んで字のごとし「気が病む」と書きます。

つまり精彩があり健やかであると言うことは「元気なだけ」なのです。
元々備わっている力を使うこと、なぜこれが難しいのかが難しいのです。

もしそれが伝えられるようになれば、一緒に子育てしてきたお母さんたちの
苦しみ解決もできるし、今後問題児をつくらない育て方が分かると考えました。

私は勉強をしなかった分「感じる力が育つ」と言うより「失わなかった」
のではないかと最近強く感じています。

なぜなら還暦を過ぎた今でもここ宮崎の南端から兵庫の実家まで
約1.000キロをマイカーで12時間程かけて走ることがたびたびあります。

そしてその運転中にラジオやCDなどを必要とせず、調子よく
走り続けることが出来るので不思議ガられることがあります。

私から言わせてもらうと、人工的な音は私にはノイズになり、
運転に集中するのには邪魔になり逆に疲れの原因になるのです。

それは宇宙音をいつも聞いているからだと思います。
例えるなら、衛星波でカーナビの電波をとっているようなものです。

それは私と他の人とのスケール(受信機)の違いかと思いますが
私たちは太古の昔からいのちをつなぎ、今また新しい誕生を迎えます。

この繰り返しが私たちのいのちの遺伝子には組み込まれていることは
、科学でも証明されていることですから周知の事実ですね。

そこで改めて「人間」つまり人は自然に属していないのかと考えますと、
やはり犬やネコたち動物と同じ「空気」を吸って生きています。

それではこの空気は誰が造り、誰が販売しているのでしょう?
キリンでしょうかサントリーでしょうか・・・?

こんなふうに私の発想は展開するのです・・・(笑)

こんな話をすると私より年配で「病気」を持っている人がよくいわれる
言葉がそんな当たり前のこと考えたことなかった。です。

そしてその人たちは(マイ母など)とても真面目でご先祖のお花の水や
お線香をあげ、難しそうな呪文をすらすらと唱えるのが大切な日課です。

その行為を馬鹿にしているわけではありませんが、そのご先祖さまに
「K子が賢くなりますように」チ~~ンと金を鳴らしておわりです。

その元気の源のことはあまり考えないで済ませてしまえる
幸せな人たちです。

ありがたいことですが、それを信仰深い生き方だと信じていることに、
たまに腹立たしさを感じる私がいます。(笑・汗)

私は特別な宗教は持っていませんが、いつも「宗教的な生き方」を
していたいと思っています。

ありがとうございました(合掌)

# by sunnyww-yo | 2012-05-25 07:08 | こころとからだ

2012-05-25  3-5時間の橋

時の浮橋

私は兵庫県生まれなので関西人と言うことになります。
子どものころから、しょうもないダジャレが好きです(笑)
日常会話でも、気がつけばおじさんギャグを使っていることも多い(汗)

関西人気質この気質を動かすには子どものころから
その環境にあることが大事だと思います。

なぜなら言葉は大切な文化だからです。
そしてそれを話す大もとを表現する本音だからです。

関西人のどんなことでも「笑いの種」にしてしまう気質
私はこの気質はとても大切だと思いますし好きです。

特に大震災で何もかもなくした人が、身ひとつで助かった時
そこに「笑う種」があれば生きる力になったと思います。

それは仮設での子どもたちの笑顔と前向きなエネルギーに
多くの大人が救われたことでも分かります。

ところが今言葉は標準語になり、頼りの子どもも少子化で
だんだん「笑いの種」の数が減って来ています。

これでは日本人の種というだけの意味ではないのですが、
なぜ日本人の現状がそうなってしまったのかを私はこう見ています。

その前に、私は地球そのものも一つの生命体であると思っています。
その中に生かされる人種の役割について、また日本人の役割について。

そんな私たち日本人の役割について考えることがあります。
考えると言うより「感じる」と言った方が良いかもしれませんが。

ところで表題の「時間の橋」のことですが、最近このブログを
書きたいと思うようになってから、目覚めて時計を見ると、
決まって夜中の2時35分なのです。

これを関西の乗りで解釈すると、にじのさんご=虹の産後 とくるのです。
また書き始めた時間が3時5分、これも さんご=産後 と私には読めます。

それで今日の話題は「産後」つまりお産の話をしょうとなるのです。
つまりその解釈の仕方には「遊び心」があります。

この自然に呼び覚まされるような気分の良い目覚め方で
私は子どものころから目覚めます。

そしてお布団を離れる準備ができた身体は、まるで整備の行きとどいた
乗り物のようにエンジンのかかりが良いし出足も好調なのです。

こういう読み方で虹の橋がかかったので活動の時間が始まると解きます。
それではこの虹の橋は時間(時空)を渡る橋なのです・・・?

またこれを話すとヘンなおばさん度が増しますが・・・(笑)
どこにかかって何をするための橋なのかを私流でお話ししましょう。

しかしこれが私の元気の源でもあるのですから必見の裏ワザかも!
そして私が貧乏生活(?)で見つけたお金に頼らない方法です。

つまりこの時間帯に私が知りたいことややりたいことをするのに
まずイメージまたはインシュピレーションを必要としますが、

それはどこから来るかと言えば、宇宙から流れている音をキャッチ
しそれを受信機そのものである身体で感じるのです。

そして身体から湧きあがってくる「直感」として受け取ります。
つまりひらめき(霊能力)なのです。

しかしこの電波が乱れていたり受信機の感度が良くなかったりしますと
せっかくの音も聞き取ることができなかったり、せっかく受け取れても

意味を理解するまでに時間がかかります。
これでは関西でいう乗りのいいギャグになりませ~ん。

この宇宙音を受け取るには、受信機の感度を整備する必要があります。
時代によって宇宙から流れる電波も周波数が変わリますので、そのつど
チューナーを入れ替えるように何がしの対策が必要になります。

これをたとえると、ラジオやTVの電波のようなもので、昨年も放送局側が
出す電波が地上波になったので、受信するためのアンテナを取り替え
チューナーをつけるか地デジ対応の本体を購入するかで大騒ぎになりましたね。

このように電波を出す側と受けとる側の関係はとても密接で大切です。
つまりこの音に合わせないと見たい番組も見られないことになり、情報も
とれなくなります。

余談ですが、現在社会ではTVのない生活は考えられない人が多いので、
経済成長を助けましたが、多くのゴミを出すことになってしまいました。

私の身体はおかげさまで宇宙音(波動)を心地良く受け取っています。
それが「☆をもらった話」になるのですが、これは見える人と見えない人が
いますし、これは科学では証明のできない事実ですから少し困ります。

日本人でも過去にも宇宙音を聞いてメッセージを残した人がいます。
有名なのが戦後宗教弾圧を受けた大本教の開祖「出口直女史」。

彼女は宇宙エネルギーを感じるままに「ひらがな」で書きつづり
有名な「お筆さき」を残した霊能者です。

また「数字」を受けっとた霊能者は「日月神事」として残されていますが
どちらもこれをどう解くかで、千差万別の解釈法があります。

そして大本教関係の日常的な生活を表している「大地の母」を読むと、
霊能力が開けてもつながる局でその人の人生の顛末が大きく違ってくる
ことが分かります。

この霊能力をTVにと例えるなら、デジタルからアナログに変化した時、
電波をキャッチし対応出来る受信機が非常に大切になってきます。

ところがそれを分りやすく素敵な作品を通して教えてくれている霊能者が
大本の二代目「出口オニサブロー」ではないかと思っています。

もちろん「霊界物語」なる怪しげな本もありますが、「ウーピなど」
ユーモアやウイットにとんだ表現が信者ではありませんが私は好きです。

彼が創作した陶芸作品や絵や書などは生活感豊かで、見ていると色や形から
「明るさや温かさ、創造の楽しさ」を感じ幸せになります。

彼ほど芸術的評価が高くなるとは言いませんが、私にもまねることは
できそうです。
なぜならこのような能力自体「誰にでも備わっている」と私は思って
いるからです。

その能力を引き出すことこそエデュケーション教育(引き出す)の役割だと
思うのですが、現段階では公は反対方向に目が向いているように思えます。

教育は後でお話するとして、先に進みます。

オニサブローさんのようにTV番組と同じようにイメージで伝えられると
言語や習慣の違う民族同士でもコミニュケーションがとりやすくなります。

すごく判りやすく、伝えることもですがまねもしやすいですね。

その宇宙音、つまり色んな波の川を超え、人生が楽しくなり見る人をも
幸せにする、魚や草花と同じチャンネルにつながるための橋が

「虹の橋」なのです。

それは見えませんが、運が良ければ空にかかるとして
見ることができますよ。

こんな私に考え方を肯定してくれる書物にであいました。
「メタサイエンス」宮嶋望著、地湧社から出ていますので、おすすめです

また梅雨に入ると虹が見えるチャンス到来です、ご一緒に楽しみましょう(^^)

# by sunnyww-yo | 2012-05-25 05:11 | こころとからだ

時間の橋

このテーマでお話する前に朝風呂につかりマッキーに
プレゼントする歌が浮かんでこないかなと思っていると

なんと「母の御印の下に」という応援歌が・・・
湯船でいい気持ちで歌ったのですが、過去にも何回かありました。

いい歌だったのに・・・。
歌ってしまうと消えるように忘れてしまうのが特徴(笑)

# by sunnyww-yo | 2012-05-24 04:42 | こころとからだ

最優秀賞は変な女性(ひと)に

2012-05-23

お昼前から幸島の前の浜に、先日金冠日食を共にしてくれた
チルドレンが20名ほど集まってくれました。

金冠食から今日まで私に起きていることをシェアーさせて
いただけました。

それは,とあるゲーム優勝の副賞に
もうひとつの地球

もらったという報告です。

なに~?それ~?うっそぉ!!

あほらしい!!

そう思われても仕方がありませんが、私は宝くじで三億円当選したより
嬉しく、あまり多くの人には言わないように「にんまり」しています。

蛾の時代

そのゲームの始まりは結婚21年目の記念日あたりから始まりました。
友人夫婦とホテルで開かれるフランスから腕のいいシェフを招いての

お料理と美味しいワインをいただくために、駐車場からホテルの会場に
向かっているときでした。

月のとてもきれいな夜でした。
月明かりに誘われて飛んできたガのように、突然のひらめきです。

「あ~~私は結婚していた!」ことに気づきました!
もうこのあたりの話からついてこれない人が・・・(笑)

何を言っているの?今結婚記念日で食事会に・・・?
夫に申しわけない・・・と思いながら口数少なく歩きました。

誰にも悟られないように自分自身との会話が始まりました。
それでは今まで私はどうしていたの?そしてだれ?

この問いに即座に「旅行者」という答えが返ってきました。
わ~やばい!!私3人の子どもも生んでしまったのに・・・?

そして答えているのは「もう一人の自分」。
本気で自分の立場を考えている私がいました。

その日はとりあえず、自分をごまかし美味しいごちそうと
ワインを楽しみいただくことに集中しました。

その日から夜中の2時を過ぎるころから目覚め、いろいろと
過去の自分の過ごしてきた時間のことを思い出すのです。

まず24時間いつでも入いれる循環風呂にはいります。
このころは目も良く見えていたので、本を一冊持って入り
ゆっくり湯船につかりながら読んでいました。

そうすると、身体が温まるにつれてまるで言葉が発酵して来て
心地よいリズムで詩のように文章が生まれてくるのです。

あまりに面白いので、落書き帳に書きとめるのが日課となりました。
それまで物を書くなんてことのできなかった私はリズミカルに出てくる

言葉のおかげで、自分が今まで歩んできた人生を振り返り、
それがこれからの人生とどうつながるのかが鮮明に見えてきました。

それが終わるころには朝日が昇ってきます、その朝日に向かって
当時の愛犬と大淀川の堤防をゆっくり時間をかけて散歩します。

まだ家族を起こしたりお弁当の準備に入るには時間が早いので、
「存在の詩」を抱えて大淀川にかかる橘橋の下に行きます。

そこには近所の御老人やホームレスのような人が、
釣り糸を垂れているいる人の近くにゴザをひいて何するでもなく
たむろして時間を過ごしておられました。

そのうち私も仲間に加えてもらって、愛犬と私の場を空けて
もらえるようになりました(笑)

その時は分りませでしたが「モモ」の中にあった「時間の国」に
どうやら私は着いていたようでした。

そしてそれは天の虫と書く「蚕」がふ化し蛾になったような
イメージで私の「我」が生まれた時期でした。

それからです、世の中の経済中心の仕組みに気づいた私が、夫を
相手にその仕組みの説明をはじめるのです。

そしてその糸口として、毎日の生活の見直しにあることを提案するのですが、
何しろ子どもの小さかった頃からの話を引っ張り出し説明しようとする私の
話は、彼自身が責められているように感じるらしく解り会えませんでした。

またその当時の私には、私の身体の中で起こっていることを説明する
言葉を持ち合わせていませんでした(共通言語がない)

結婚後、新築の家に2度も住まわせてもらい、生活には何ひとつ
不自由なく暮らせていた私でしたが、私にも何がそうするのかが
良く解りませんでしたが、とにかくイライラするのです。

それを世間では更年期障害と呼んで、女性を貶める病気の診断を
するのですが、幸い趣味のバドミントンでストレス解消ができていたので、

さほど気になる症状ではありませんし、夫にぶつける元気がある私は
身体はいたって元気なのですが・・・心が晴れません!!。

結婚21年も過ぎ、子どもたちもそれぞれに進学し、
何の問題もないように過ぎてきた日々を蒸し返され、

何をどうしたいのかも具体的に話せない私の話しでしたから
聞く方も辛かったと思いますが、私も息苦しさで死にそうでした。

そんな時期に出会ったのが、前出の鳥山敏子さんや地球村の高木さんの
講演やワークショップでした。

そして「たましい?」の存在をしり、私の中で私に語るもう一人の
私に「魂」と言う呼称で再会することができ腑に落ちました。

それから「精神世界」というジャンルの書物や「波動」、「気功」
「宗教・哲学」、「教育学」、「神秘学」、「人間学」、「人智学」。

「絵本」に「童話」手当たりしだい気になる講演を聞き、本を読みました。

知りたい

という興味を満足させるべく、知識に飢えている私は

人生で初めて自分から書物を手にし人の話に耳を傾け

学ぶ喜びを知りました。

遅い!!ですよね・・・40歳を過ぎてました(汗)

しかしそれを書いた先人たちの智慧は、私の魂の飢えを満たしてくれ
私は人生で忘れかけていた「役割のようなもの」を思いだすことができたのです。

時を超えて先人たちと会うことができました、波動のすごさです!。

その時、「書物はすごい!!」と実感し「サルとはここが違う!!」
となんだか人間に生まれたことが嬉しく感じられました。

「本が読めて・・・?」バカみたい!!
本当にバカでした、これを関西ではアホと言いますが(笑・汗)

その時の人智学者シュタイナーの思想を受けて書かれた童話、
ミヒャエル・エンデの「モモ」が私の人生を変えてしまったのです。

たった一冊の童話がです。

なぜなら、そこには私が苦しみ、多くのお母さんたちが苦しんだ
原因や解決法のヒントが書かれていたからです。

良くTVや映画で古くから伝わる言い伝えや、昔の書物からヒントを得て、
宝探しの旅に出かける「冒険家の物語」スピルバーグの世界そのものですが。

一冊の童話を頼りに「冒険に出る決心」をしかかっている私は子どもの
父親と共に行きたかったのです、どうか解ってもらえないかと毎日

チャレンジしてみるのですがぜんぜん通じる様子がなく、仕事を終え
私の話しにつきあうことが苦しくなった彼は、夜の街に出て夜が更ける
まで戻ってこなくなりました。

私は四十路を過ぎ、三人の子持ちで、学のない普通の主婦ですから
このゲームの募集を感じた時から、私は枠外だと思う自分もいました。

そのゲームの募集要項は、いろんな書物の中に隠されていて、
それを見つけるのも楽しみでしたが、「説明できない人生ゲーム」に

はまってしまった自分を当時の友人にも説明することができず
本当に苦しい日々を送っていました。

その当時私の周りの人に相談しても帰ってくる言葉は想像できましたが
相談せずにはいられず、一人だけ口を滑らせたことがあります。

帰ってきた言葉は、「もう少し我慢したら、この家はあなたの天下になる」でした。
義理母と同居していた私を見て、友人には夫と同じように
今の環境を悔いているように聞こえたのでしょう。

「次元が違う!!」「観ている世界が違う!!」と言いたいところですが、
観えてない人に行っても始まらないので「そうねぇ~」と苦笑いです。

そんな時、今いる串間市市木の対岸の野生ザルの島、幸島にある
京都大学の研究所に絡む河合雅夫教授の講演会「人間とは」に
誘ってくれる友人Mさんがいました。

講演会当日、友人に頼まれてその会場設営などを手伝うことで主催者の
三戸サツエさんにお会いすることができました。

一部の小学校の教科書にも紹介された、サルの観察を続ける中で
「サルの芋洗い」を発見された白髪のきれいなあの三戸先生です。

その先生もこの4月97歳で天国に召されました(合掌)が
当時「幸島自然苑」という空間を持っておられました。

そのおかげで幸島の近くにある先生の事務所にたびたび遊びに
行くようになりました。

もともと市木集落へは年末になるとお歳暮用の「ポンカン」を
生産直買している家に何年か前から来ていましたので、海あり山ありの

市木で過ごす時間は、流れがている空気もちがい時間の心地良いこと。
癖になります(笑)

すっかり事務所でもお馴染さんにしていただき、当時のスタッフの方がたと
海に入ったり、温泉に入ったり、本当にのんびりした時間の中で癒され
本来の自分に戻って行くことができました。

そんな時間の中で現在の連れ合いのYさんにも出会っていました。

こむずかしそうな顔をした彼は私の苦手な秀才タイプだったので
直接話すことはあまりなかったのですが、0戦のプロペラを

利用したイルカ風車を造っている姿は少年のようでした。
そして彼がこの事務所に来るまでの道のべでとったという

草花の写真を見せてもらうのが何よりの楽しみでした。
その写真からは私が子どものころに見たいのちを感じる原風景がり、

匂いや風をも感じるような優しく愛情深い作品でしたので、
何回何時間見ていても飽きることはありませんでした。

彼に対しても自然と苦手意識が薄れ、撮影時の話しなどを聞き
楽しく時間を過ごすようになり、いつの間にか誰にも話せなかった
心のうちを話すとようになりました。

すると彼は他の人とは違って、私が話していることが分かるらしく
彼の愛蔵書の中から一冊の本を手渡してくれました。

バグワン・シュリラジニーシ・和尚 「存在の詩」でした。
分厚い本でしたが借りてかえり開くと吸いこまれるように、

バグワンの講話を映像で見ているかのように、
その場面に吸いこまれて感じている自分がいました。

当時の私は末の子どもの入試前に習った「波動による速読法」を
少し身につけていましたので、一気に読め楽しめてしまいました。

それから読んでも自分なりに体験を通さないと解らない私は、
新しい本借りて読むたび「読んでこう思ったので、こうしたら

こうなった」などなど、読書家のYさんがびっくりするくらい
の速度で魂を成長させてしまいました。

でも「精神世界は入ったら出てこれない世界だから」と真剣に
止めるように説得してくれる彼がいました。

当時、私は三人の子が世界を旅するようになった時、どの
国も平和で安全でないと親として心配でした。

せっかく激戦地から無事戻ってきて、いのちをつないでくれた
亡き父の悔しい思いを平和の世に受け継ぎ大切に使いたかったのです。

そしてその子どもたちが安心して生活が愉しめる環境を残したい。

合わせて病気になってからの手当法ではなく、死ぬまで元気に過ごせる
生活の知恵をお母さんたちに伝えて行きたいと思いました。

そこで、これからの人生の時間はこの課題に
いのちをかけようと思うようになっていました。

その思いを子どもの父親に話すのですが、なぜだか通じません。
彼は医学系の大学を出ていて「学生運動のデモ」の経験もあり

「今こそ子どもたちのために立ち上がろう!」と誘っても
一向に私の方を向いてくれませんでした。

「戦わないで、世界を平和にする」これがどうしたら可能かが
分るかもしれない大切な時間の旅です、同行者が欲しい私です。

話し始めて二年近く過ぎていましたが溝は深くなるばかりなので、
これ以上彼を苦しめることはやめ、一人でも「冒険の旅」に出る
決意をしました。

「銃後の母になるより、子供の盾に慣れる母」を目指して!!

その決意をした翌朝のことでした。

子どもたちを送りだしてひと段落して、彼を起こしに寝室に入ると
ベッドサイドに座って声を出して泣いている彼がいました。

22年の間で見たことのない彼の姿に「どうしたの?」と

驚く私が訪ねると、走馬灯を見せられたと・・・

なに?それ?

それって死ぬ時見ると言う「あのソウマトウのこと?」
そうかもしれないけど「二人の結婚してから今日まで22年間の・・・」

それも私の気持ちになって見せられたというのです。
「やった~旅の同行者ができた!!」と喜び「それで?」

と聞くと彼曰く

ここまで成長したら、おめでとうと言うしかない

そう言われてしまうと、がっかりしましたが「やっぱり」と
感じている自分がいました。

こんなことが起きてお互いに別居を納得せざるをえなくなりました。

改めて天に「なぜ私ですか?」と質問すると
現在社会で起きている問題の意味を理解し、解き方のヒントも

あなたは見つけたから・・・と返事されましたが、条件が
「非対立・共生」そして「楽しく」です。

自分以外のものに責任を押し付けるのではなく、
自分自身が変わることでまわりが変わる方法


それを見つけるのはた易いことではないと想像がつきます。

決心はしたものの40歳を過ぎた自分の全人生をかけるには
楽しそうですがリスクも多いような気がしました。

そしてもう一度天に「私はこの生活に定住したいですが、どうして
私なのですか?」としつこく聞きました。

すると天の声は あなたは元気だから・・・

これには返す言葉がなく、妙に納得して「この人生ゲーム」に
チャレンジすることにし冒険の旅に出ることにしました。

よくいわれる言葉に「こんなことなら死んだ方がまし・・・」
私も身体があって「説明できない生き方」をする寂しさを

いやと言うほど味わいながら、あふれる涙と言うのはこのことかと
身体中の水分が無くなりそうな程の涙を誰にも見られないよう
流しました。

しかしこの涙には、ふたつの意味がありました。

自分が閉じ込められていた世界からの解放された喜びと、
愛する家族との別れに対するせつなさから来るものでした。

でも私には「この愛する人たちも絶対解放するぞ~~!」という
硬い決意がありました。

という長~い説明でお分りいただけると幸いですが・・・

こんなゲームに20年前応募して、最優秀賞をいただいて
その副賞がなんと「星ひとつ」いただけたのです。

大きすぎて誰にも見せられないのが残念ですが・・・
料理店の☆からすると少ないのですが、ほんものの星です(^^V

こういうことを還暦を過ぎた私が言うのですから、ヘンな女性(ひと)。

でも私には真実なのです。

そこでその話を信じられ、その星の住人になる可能性のある
チルドレンが今日この幸島に集まってきたという訳です。

もともと近くのの神社に参拝予定だった彼らの集まていたところに、
偶然参加することになった私の遊びを共有してくれ、
その場にいた22名のチルドレンが輪になり歌い踊りました。

三児の母Yちゃんのこぼれるような笑顔でのあいさつ、マッキーの歌
「手と手のぬくもりが・・・何よりの真実」と歌いました。

そのあと私は「星をもらった女性(ひと)」の話しを語りました。
そのイメージを共有してもらうため大切に飾っていた「クリスタルの地球」
を中心に据えてみんなが輪になったまま聞いてくれました。

お天気も良くとてもきれいな空気が流れているのを感じられました。
生まれたままの姿で遊ぶ子どもたちの姿は平和そのものでした。

「人生ゲーム」スリル満点! 最高!
これまで私とご縁をいただいた全てのいのちに感謝しています。

そしてここまで楽しく無事私をゴールまで導いてくれ、
そしてこの旅の乗り物となってくれ、これからも私の

この世の時間の許す限りの大切な最強軍団六十兆の仲間である
  
か ら だ 

ひとまずありがとうございました。

これがゲームの終わりでこれからがわたしの仕事の始まりです。
育ててくださったこの国、この地球に恩返ししたいと思います。

# by sunnyww-yo | 2012-05-23 16:10 | こころとからだ