花宇宙 ひとつらなりの生命(いのち)


幸島百番目のサルによる自然生活だより。
by sunnyww-yo
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2009年 03月 13日 ( 2 )


コスタリカの風

朱民さんのブログから
谷川俊太郎作

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ


Relevo de la manana(レレボ デ ラ マニャナ:朝のリレー)

カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ 

*   *   * 

今朱民さんは、コスタリカに海外青年協力隊員として参加中。
そんな朱民さんの紹介で、また新しい出会いが一つ。

持っているものを差し上げ、必要なものをいただく。
エネルギーの交換で、それぞれが元気になればいい・・・。
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by sunnyww-yo | 2009-03-13 15:25 | Diary

時間どろぼう

40歳を過ぎた頃に出会った一冊の本。
それは私の人生を変えたミヒャエル エンデの「モモ」でした。

「時間どろぼうとモモ」との戦い。
子どもの頃から、外遊びが好きで、絵本もマンガも興味がなく育った私。

その本「モモ」は当時の私が、探していたものを教えてくれた
バイブルのような一冊。

3人の子どもの母として「健やかな成長を見守る」ことに
不安を覚えていた頃の出会い。

読み進めていくうち、吸い込まれるように自分自身が本の中に入り、
「時間どろぼう」の正体を見た。

・・・それは・・・私・・・母・・・大人・・・社会・・・というふうに続く、
価値観の連鎖の中で起こる行動。

「時間どろぼう」は誰かの時間を、葉巻にして吸う事で
生きながらえるエネルギーを得る、自分自身の時間を生み出せないし、蓄えもない。

自分自身の時間、それも「今という時間」を吸い取られていく構図。
その仕組みをつくり、流されている大人たちへの警鐘と、「愛」の概念の再考。

読みながら、時間どろぼうに取られた分の時間を、
子どもたちから取り上げている悲しい現実。
「生きる」こと・・・「生き方」の目的を家族で話し合う必要があると思った。

野山を走りまわって大きくなった私と、都会の中でエリート的に育った子どもの父親とは、
言葉は同じでも、イメージする世界がかみ合わなかった。

伝えようと思っても、私自身に、相手に通じるだけの表現力が足りない。
苦しい話し合いは約2年間続き、2オクターブの溝を感じるようになり、苦しみ出した彼。

「世間並み」以上の豊かな暮らしの中での話し合い、「何が不満なのか?」・・・
「不満なのではない・・・」しあわせだから気づいた「時間の概念」。

見えない時間「時間=愛=お金」を話し合うのは、
当時の私にはできない相談。
しかし、このまま気づかずに社会の波に翻弄され、苦しむのは未来の子どもたち。

早く目を覚ませ!!大人たち・・・「教育の目的を考えて!」とメッセージ役をかって
生まれて来る子どもたち・・・だけど・・・
最近の日本では、その子供たちさえ生まれる数が減ってきた。

ますますつのる未来への不安・・・「年金」、「各種保険」「投資」・・・すべて「お金=愛」。
「モモはみんなの話をゆっくり聞いた」そんなモモが周りを平和で幸せな時間に誘った。

そんなモモが大人になったら、きっと時間を気にせず「子どもたちの話を聞いただろうなぁ」
「絵本もゆっくり読んであげるでしょう」と
自分自身がしてあげられなかった、子どもたちとの関わり方を、思い起こし反省。

その「時間」を取り戻すために生き直しをした私の旅はつづく・・・
生命の花を咲かせ、その香りや色、そして果実が実り、種を残すまで。
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by sunnyww-yo | 2009-03-13 09:35 | こころとからだ