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お産は人が「自然界」で生きていくために最も重要な儀式です。
そのお産が自然の時間の流れを大切にする「自然分娩」でなく、 医療としての「病院分娩」にとって代わられたことにより、 私たち女性が失なったものは、この世の何物にも代えがたい 「財産」であると思っています。 私たち女性は本来吉村先生のような理解ある男性に見守られて の自然なお産を体験できたなら、ドレスやダイヤの装飾品で身を 飾らなくても、自分自身に「誇りと自信」を宿して笑顔で毎日を 「いのちの管理人」としての幸せな時間を送れると思います。 また子どもたちから手が離れれば、社会にその「知恵と残された時間」 を提供できると思います。 それは若い世代の営みとかけ離れることなく、寄り添うような幸せな 人生の終焉に向かっての道(花道)になるはずです。 そのひとり一人の体験を通じて受け継がれた智慧は、この地球上で 起きていることに変革をもたらし、危機を乗り越え進化させるための道を 探るために、地球という時間の存在する星で学んでいるのだと思います。 しかし、「学びの目的」が違えばおのずとそこへ通ずる時間の使い方や、 ノーハウが違ってきます。 それによって私たちの時間の使い方が影響を受け、その影響が自然の リズムから離れれば離れるほど、経済優先になりお金がないと暮らして いけないようになります。 例えば、TVなどで洗脳され季節外れの果物を食べたいと願えば、 スーパーにお金を持って行けば外国産のものでも買えますが、 季節を待てばただ同然のように手に入る物も多々あり、体にも良い とされています。 このように自然の産物をいただくことは、五体を太らせるだけでなく、 四季折々の情報を食べものの命を通していただくことになります。 この地球は私たち人類が造ったのではなく、全てのいのちは神と呼ばれ る存在が創造し、その一種として人類は存在を許されていると私は思っています。 私たちの体にそれぞれの臓器の働きがあるように、それぞれの生命やそれを宿す 大陸や海や山川にも、地球のいのちそのものを司る役割があると思っています。 逆にフラクタルな世界(相似性)に存在する私たちはの体は小さな宇宙だと いわれています。 またその中でも人類は霊長類の頂点に君臨し、この地球そのものの命さえ 左右しかねない存在になっています。2011年3月11日に起きた地震 ・津波がいのちの危うさを教えてくれましたし、その天災によって引き起 こされた原発事故は人間の傲慢さがもたらせた「科学盲信」の現在社会を 象徴しています。 さて、もう一度お産に戻して話しますと、自然分娩では胎児の自力ペースを 大切にし、このタイミングに合わせて産婦は大きな声を上げます。 「時には獣かと思うような声を上げる人もいると」吉村先生も体験報告を しておられますが、「この時の声」は特別な声で、「いのちのために、 いのちをかける」時の声なのです。 その結果、この声は天まで届き宇宙を揺るがし、その声が「愛に目覚めたもの に許される特別の道」「天道=覚醒「が開かれる時でもあるのです。 自然分娩という生まれくる子に主導権を与えることは、天に「ゆだね全受容」 することを身をもって学ぶチャンスであり、これによって得られるエクスタシス は、それを認められた女性が天上界とつながった喜びを味わう時であり、人類が 「真の平和」に向かって進むための大切な儀式なのです。 また発せられる声は、その本人の魂を浄化し、産みだしたいのちを平和で安全な 未来に導く人類のアンテナとなるのです。 その大切な儀式で生まれくる子は「全受容」されることにより「愛」を学び、 「未知への恐怖や不安」をなくし「愛と信頼」を体得することになります。 この体験が誕生後のその子の能力を平和的に使えるか否かを左右しますし、 この体験をお産時に体験できない子は、生まれてから学ぶことになります。 つまり自然の流れで起きてくるお産は、「愛と平和への戦士」を生み出し、 それを「命がけで守れる母を誕生」させる儀式なのです。 物質文明の恩恵をこれほど受け、それでも幸せを実感できない私たちに 宇宙(9・11や3・11)から与えられた学びと使命は、地球という場で、 いのちが循環と共生で「いのちの花を咲かせ」、生きとし生けるものが輝き 「愛の星に進化」することだと思うのです。 お付き合い、ありがとうございました。
by sunnyww-yo
| 2012-05-29 09:46
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