花宇宙 ひとつらなりの生命(いのち)


幸島百番目のサルによる自然生活だより。
by sunnyww-yo
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生きる・・・2

人が20年以上ゴミをため、生きているとこんなにも大量の石油製品を消費して、
環境に良くないものを残してしまうと、反省しながらの作業も、

やっとゴミの処理を市役所にお願いできることになり、今日で終了できそうです。
あとは、家の周りののび放題の生垣の竹を、道路に沿って切って整理する必要が・・・
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お隣さんをはじめ彼を知る人から、彼の良いうわさは聞いたことがない・・・
しかしここ10年以上、私達といさかいを起こしたことは、一度だってない。

犬やネコをとても可愛がり、私達が貝を集めているのを知ったら、足の具合の良かった頃は、
いつも手土産に拾った貝殻を得意そうな笑顔で訊ねて来られていた。

そんな仲だったので、この暑い中、悪臭のするゴミを一つ一つ片付けながら、
独居老人のTさんに対して、ふしぎと腹立たしく思うこともない・・・
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10年以上の付き合いから来る・・・愛情なのだろう。

最近足が悪くなってからも、自転車で来て、週の半分は我家のハッピーの横で過ごしていた。
よほどのことがない限り、家の中には決して入ってこない、遠慮と配慮のできる老人でもあった。

そんな彼が育つ背景に、家族関係や教育の問題があるように思える。
彼はひらがなは読めるが漢字がほとんど読めず、ハガキ等の通信物は持ってこられ、
読んで内容を彼が理解できるように話すこともたびたびあった。

彼が字を習得しなかった訳を聞くと・・・
できの悪い自分は、しょっちゅう先生に竹の根でたたかれたらしい・・・

その結果、出来が悪いとレッテルを貼られ、学校に行くのも嫌になり、
毎日山学校だった・・・と当時を振り返る。

そして自分の弁当と兄弟の弁当のおかずの内容にも差別ができるようになり・・・
玉子焼きが入ってない弁当が辛かったと話す時、強がりの彼の身体が小さく見えた。

その結果家を飛び出し、若い頃は炭鉱夫や船員になったりと力自慢の彼の人生は流れたようだ。
玉子焼き・・・何でもない些細なことが、人生の歯車を大きく狂わせる。

しかし、私達が付き合っていく上で、彼は漁船の船員だった経験を生かし、
彼のペースで根気強く網をすく姿に感心した。

ゴミの分別作業をしながら、連れ合いが「こんな作業は彼が一番性に合っるのにね」
と苦笑いするほど、彼は根気強い一面がある。

人生80歳を過ぎようとする彼を通じて、彼にもう少し学ぶことの楽しさを伝えられる人が
身近にあったら、彼の人生はもっと豊かになっていたのに・・・

あ~人を育てるための教育は大切~~と改めて思う。
この景色の中に再び自転車で走る彼の姿は見られるのだろうか・・・
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(我家の前の国道448)
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by sunnyww-yo | 2009-06-02 07:11 | こころとからだ
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