花宇宙 ひとつらなりの生命(いのち)


幸島百番目のサルによる自然生活だより。
by sunnyww-yo
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硫黄島からの手紙

 12月9日に封切られた、クリント・イースドウッド監督の映画
 「硫黄島からの手紙」を観てきました。

 10月に同監督の「父親たちの星条旗」の鑑賞を終えていて、
 是非、硫黄島の対戦を、日米双方の立場から創られている二部作を
 鑑賞したいと楽しみにしていました。

 とは言っても、「父親たちの星条旗」を見終わったとき、重くつらく
 食事ものどを通らず、しんどいものでした。

 にもかかわらず、是非観ておきたいと思ったのは、亡き父が第二次世界大戦に
 参戦し、熱帯でのマラリア、シベリアの寒さや、船輸送船で撃沈される恐怖にも耐
 え、やっとつないでくれた命が私だからです。

 戦後生まれの私が今日まで平和に暮らせたのは、私の父はじめ多くの
 尊いいのちを犠牲にし学んだ結果であり、この体験の多くを語らず、
 去った父親たちの経験を映像ではありますが、感じて見たいと思ったからです。

 観終えたとき、身体の中からこみ上げてくる悲しさに、声を出して泣きたい気分で
 した。
 そして、この死を無駄にしてはいけない、真の平和に向けた生き方をしたいと思いま
 した。

 しかし、このごろの政府の方針は、私たちの国「日本丸」を再び戦いの方向に
 むけ、除じょに舵をとっているように感じています。

 今生かされている私たちは、遠い先祖からうけついできた尊いいのちです、
 いのちより尊いものは無く 愚かな戦争で解決する問題はないと思うのです。

 どうかこの戦争時代を生きた先人の想いを大切にするため、多くの人にこの
 「父親たちの星条旗」、「硫黄島からの手紙」を観ていただきたいと感じました。

 私たち一人一人はこの「日本丸」の漕ぎ手です、どうかこの船の行く先を
 感じてみてください、。

 


 
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by sunnyww-yo | 2006-12-15 23:37 | Diary
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